自社開発のシステムで生産の見える化を実現

リテラ版インダストリー4.0

製造業界を取り巻く厳しい環境に対応し、より細かな生産計画と迅速な対応を行うべく、生産の見える化を実現しました。なお、システムの構築にあたっては、弊社の生産システムに柔軟に対応できるよう、自社開発を行いました。

当社の取り組みがNECで紹介されました

機械加工マシン稼働表示システム

マシニング、タッピング、NC旋盤などマシンからデータを自動で取得する機能を構築しました。
さらに鋳造機同様、自動取得できない機械加工時に発生した不良に関しては、作業場所に備え付けのタブレット端末から不良項目ごとに入力できます。
ここから入力されたカウントは、稼働表示システムに即時反映され、不良の発生状況と異常発生をリアルタイムに把握することができます。
また、停止理由や実績についても同じ端末から入力することができます。

タブレット操作

実績入力

工場内の行燈表示

メール通知

鋳造機稼働表示システム

鋳造マシンからリアルタイムに生産数・不良数を取得して表示します。
同時に電力データも取得しており、鋳造マシンごとの消費電力データのグラフ化も行います。
また、前日分の鋳造データを集計し、管理者宛に翌朝メールで自動配信しています。
月初には前月分のデータをまとめた月報も配信し、生産状況の共有を図っています。

稼働表示画面

電力グラフと
稼働状況(帯グラフ)

設置状況

メール通知

不良カウンタシステム

生産時に発生した不良に関しては、鋳造マシンに備え付けのタブレット端末から不良項目ごとに入力できます。
ここから入力されたカウントは、稼働表示システムに即時反映され、不良の発生状況と異常発生をリアルタイムに把握することができます。
また、鋳造マシンの停止理由も同じ端末から選択入力することができます。

タブレット画面

設置状況

コンプレッサーエネルギー監視制御システム

電力と流量の見える化と分析を行うことで、効率の良い運転を行っております。
また、常時監視することで、異常の発見や迅速な運転方法の変更を行うことができます。